まもる君とは
害獣(カラスや猫)などの被害からゴミを守り、町の環境を保全し、人々の安心な暮らしのために考案されたのが「まもる君」です。カラスは頭の良い鳥で学習をするので、ネットをかけただけでは不十分です。何匹かでチームを組んで、ネットを引き上げ中のゴミを漁るなんてことは朝飯前なのです。
ネットを持ち上げられないようにこれまではコンクリートブロックや水を入れたペットボトルを置くなどされてきましたが、人が持ち上げるのが厄介で見た目にもよくありません。特にブロックは両手でないと持ち上がらないほど重く、角があり素手で持ち上げるときに手を切ったりして危険です。また、片付けも大変です。
害獣被害防止として安全性に十分に配慮し、開発されたのが「まもる君」です。
低重心で安定しています

瓢箪を連想させるそのフォルムはデザイン性だけでなく、実用面においても非常に優れています。重心を低くすることで、置いたときに簡単に転がっていかないなど安全性が高くなっています。また、丸みのある形でぶつけても角で手を切ったりすることもありません。
女性や高齢者でも持ちやすい重量

約2.6kgの重さなので、非力な女性や高齢者でも負担なく持つことができます。また、取っ手部分の金属部分にビニールのカバーをつけていますので、滑り止め効果があります。真夏に焼けて持てなかったり、冬場凍てつく金属に直接触れることのないよう配慮されています。
にせ ワナ・ループ付き

カラスはとても賢く、用心深い鳥です。重しに付けたループがワナに見えて近づくのを抑制する効果があります。収納時は全ワッカをつないで施錠し、盗難防止にもなります。
劣化に強い設計と安全性を考慮

表面を覆うビニールコーティングに十分な厚みを持たせひび割れに強い設計となっています。また、中に詰めるコンクリートが劣化しても破損しないよう中に太い針金を組み入れております。このため、紫外線や雨風にも十分な耐久性があります。
取っ手部分は亜鉛メッキを施しており頑丈です。角部分は丸み(バリ取り)をつけてあるので手を切る心配がありません。